心理学・カウンセラーに関する体験談詳細

【メンタル総合心理W資格取得講座】

私が大事にしていることは、焦らないこと、目の前のクライエント様を大切にすること、そして自分自身楽しむことです!

私が大事にしていることは、焦らないこと、目の前のクライエント様を大切にすること、そして自分自身楽しむことです!

藤本 みゆきさん/大阪府在住/40代/女性

「メンタル総合心理W資格取得講座」

「メンタル心理カウンセラー資格を取得しよう」「勉強しよう」と思った理由を教えてください。

最初は、近所のご高齢の方のお話をお聴きしたりしていました。傾聴ボランティアの実習のときにも実際に高齢者施設に行き、軽度の認知症の方からお話をお聴きしていました。
みなさま、それぞれに不安な気持ちや楽しいと感じる気持ちを次々とお話されるのですが、繰り返しお話されていても、ふとこちらのお話が通じることもあり、学びと感動がありました。
それ以降、「自分が複数の持病を持つようになったのは自分の不摂生ではないけれど、誰かの役に立つためなのかもしれない」と思うようになり、幼い頃の「弱い人の役に立てる人になりたい!」という気持ちが再燃してきて、「資格を取ろう!」「勉強しよう!」と思うようになりました。

現在どのような活動をされていますか?

2018年春からメールカウンセリングをしています。
私の場合は、複数の持病や難病を抱えていますので、在宅でメールカウンセリングをし、対面カウンセリングは完全予約制として、ご予約が完了してから市内のJR駅近くにあるお部屋をお借りして、そこで対面カウンセリングをしています。

お仕事として活動をしようと決意した経緯を教えてください。

幼い時から自分がいじめにあったこともあり、辛かった時に誰も助けてくれず、大人になっても家族からのいじめを受けて育ちました。
障がいや持病のことなどで周りの理解や協力がなく辛い人生を歩んでいる方や、障がい者施設や就労継続支援A型での利用者さんとの関わりで学ばせていただいたり、Yahoo!知恵袋での相談を受けたりして実際に関わっていくことで、幼い頃から「弱い立場の人の手助けをしたい!」「私みたいに一人で悩んで抱えて苦しい思いをしてる人の幸せな時間を取り戻すお手伝いがしたい!」と強く思っていました。
私の場合は長い間かかりましたが、それでもその想いは消えず、カウンセラーというお仕事をしようと決意しました。

「活動(開業)してよかった!」と実感できたことは何ですか?

クライエント様に「お話を丁寧に聴いてくださり、ありがとうございます」などの感謝の言葉をいただく時です。
また、セッションを繰り返ししていくうちに、最初は深く悩んでおられるクライエント様が、「なんだか、少しずつ前向きになってきました」「お掃除でもしてみようかな」など、クライエント様ご自身の力で心に明るい変化が見られることがあります。そういう変化が見られた時は、本当に「開業してよかった!」と思います。

お仕事として取り組むにあたり、学んだ知識や、取得した資格はどのように役立ちましたか?また、学んだ知識や資格をどのように生かしていきたいと思っていますか?

私は、20代でユング・フロイト・交流分析などを学んだのですが、その時のことと、その後にヘルパー2級やシニアピアカウンセラー講座での基本とされている「傾聴・受容・共感」にプラスアルファの知識が身につきました。
特に、インターネット上の文字のやりとりでお悩みをお聴きするメールカウンセリングやYahoo!知恵袋の回答の場合は、「相手の方がどんなことで、どんな風に悩んでいて、どういった問題が隠れているか」を文字から感じとること、汲み取ることが大切だと思っています。これも、キャリカレの通信講座のテキストの文字を読んで自分の中で傾聴・受容・共感ができるようになったことで、とても役に立っています。
今後も、「傾聴・受容・共感・反復・確認(質問)」などでクライエント様との信頼関係を構築し、確認し合いながら、クライエント様のご体調等のペースでカウンセリングやお悩みをお聴きし一緒に向き合っていきたいと思っています。

活動を決意してから実際に準備を進めていくうえで、どのような不安や困難がありましたか?また、それをどのように解決されましたか?

メンタル心理カウンセラー、上級心理カウンセラーを取得する前に、シニアピアカウンセラーを取得していました。もともと、高齢者の方のお悩みや傾聴をメインにしようと考えいてたのですが、同じ世代の方も複雑なお悩みをお持ちの方も多く、夫婦カウンセラーも取得しました。
準備を進めるときには一番不安だったのが、集客です。私も、体調不良の時もあるので、月に何十万売り上げるのを目標にするのではなく、「まずは一人のクライエント様を大切にしよう」と前向きに考えました。その時間を有効活用法して、チラシをネット入稿して作ってもらったり、配布したりしました。
また、「最初からオフィスを構えると、私自身がプレッシャーを感じるかもしれない・気持ちに余裕がなくなるかもしれない」と思い、レンタルスペースやレンタル会議室やシェアオフィスや女性起業家支援のシェアスペースなど、時間貸の場所探しにも苦労しました。夏から場所決めに入り、結局、JRの駅前に落ち着きました。
解決方法は、キャリカレのスタッフさんとのやりとりや、信頼できる方とお話しながら自分で決めました。結局は、「自分がやりやすい方法で進める」と言うのが一番だと思います。また、開業届けの書類の書き方は、税務署の方が優しく教えてくださいました。

これからどのような活動を予定されていますか?

対面カウンセリングに来られない方のために、LINE電話などでのオンライン対面カウンセリングができればと考えています。
また、傾聴ボランティアや、老人ホームや障がい者施設へのボランティア活動などもしていきたいと考えています。

質問サポートや添削サポートはいかがでしたか?

メールなどで質問したら、すぐにお返事が返ってきました。キャリカレの添削サポートは、褒めてくださって、見直しすべきところも書いてくださるので、とても助かりました。
「添削」って褒めるところから入るのですね。いつも、丁寧に対応してくださって感動しっぱなしです。私も、このような丁寧な対応ができるように、目標にさせていただきたいと思います。

その他サポートについての感想はありますか?

メールでの対応は、いつも早くいただくので、忙しい私にとってはとても助かりました。また、お心遣いの言葉をいただいたり、気持ちの良い丁寧なサポートでとても助かっています。本当にキャリカレで良かったです。

これから開業・副業等で活動したいと考えている方へアドバイスをお願いします。

最初は「開業しても収入ゼロだったらどうしよう…」と悩みがちです。でも、「誰のために開業するのか」「何のために開業するのか」を、よーく考えて欲しいんです。
もし、自分がクライエントだったら、「こんなカウンセラーさんだったらお話しやすいと思うだろうなぁ」とか「こんなカウンセラーさんだったら、継続して相談してみようと思うかも」など、開業前にクライエントさんの立場になって自分なりの「目標のカウンセラー像」を想像してみてください。
そして、それを紙に書き出して見えるところに貼ったり、スマホや携帯などのメモに残しておくと、いつでも見ることができるので良いかもしれませんね。ただ、「カウンセラーは病気を治してくれる人」とか「カウンセラーのくせに」と思う人もいますので、開業するときに、「自分が誰にどんなことをするのか」を具体的に自分以外の人にわかりやすく伝える練習もしておいたほうが良いと思います。
自分の事業の説明といっても、「自分のお店やお仕事の自己紹介」と考えると、ちょっとハードルが低くなるかもしれません。開業したからいきなりお金が入ってくると考えるよりも、開業して当初は割と暇な時間も多いです。その間に自己研鑽のための活動や仲間を増やしたりするのも良いと思います。
「焦らずに。」これが一番大切です。「一人のクライエントを大切に。」これも、先の言葉と同じように大切です。「自分の時間を作ってリフレッシュすること。」も大切です。みなさまが素敵なカウンセラーになれますように心からお祈りしています。ともに歩んでいきましょう(^^)!

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