心理学・カウンセラーに関する体験談詳細

スクーリングだからこそ「出会い」と「つながり」を得ることができました。次も絶対参加し、自分を高めていきたいです!

スクーリングだからこそ「出会い」と「つながり」を得ることができました。次も絶対参加し、自分を高めていきたいです!

T.K さん/東京都/40代/女性

今回のスクーリングに参加された理由を教えてください。

現職は心理職とは関係ないメーカー勤務ですが、その企業で健康保険組合の職員として働いています。仕事をしている上で心身に心配を抱えた人への対応があるため、勤務の中でもメンタルケアに関するセミナーを受けることはあります。しかしここでは専門職の方の一般向けの講義を聞くだけで、正直なところキャリカレの講座以上のことが得られることはほぼありません。そういった中で2018年の秋に資格を取得し、初めていただいたスクーリングのお知らせが今回のケースカンファレンスでした。おそらく仕事だけではこんな機会は絶対にないと直感し、新しい気付きを得たいと思って参加を決めました。

目的は達成できましたか?また、どのように達成できたのか教えてください。

仕事上の指示ではないので実費での参加でしたが、参加費以上の気付きを得られたと思っています。ケースカンファレンスはもちろん初参加なのですが、思っていた以上に実際の心理カウンセラーとして仕事をした場合の臨場感がありました。「ああ実際心理の仕事をしたらこんな自分になるのかな、なりたいな」と未来を思い描けたことが一番の収穫だったと思っています。またそれに伴うトラブルや、仕事をする上での難しさも同時に体験することができました。心理カウンセラーとして仕事をするには今以上にベースとなる知識を深め、さらに経験を積んで判断能力を高める必要性があるのだとわかり、身の引き締まる思いもしました。私にとっては目標達成を大きく上回る気付きを得られました。

講義はいかがでしたか?

何より同じ道を志す仲間とグループになって意見を交換できたことがよかったです。一人ではどうしても考え方に偏りができてしまいますが、心理カウンセラーを希望する理由も様々な人が集まる場でしたので、自分にはない視点からの意見をたくさん聞くことができました。それは心理カウンセラーにとってはとても必要なことだと思いました。

講師、事務局の対応はいかがでしたか?

先生も大変親しみやすい方だったのも嬉しく、質問も気軽にできたのでよかったです。ケースの対応だけでなく、心理士の心がまえや今後必要になるスキルについても話題の中に入れていただけたので、これからの自分の目標もはっきり描くことができました。事務局の方も適時に色々なことを判断されて対応しているのが感じられました。また帰りにメッセージ付きのお土産をいただくなどお気遣いもいただき大変良い印象でした。

スクーリングで得た知識は、どのように生かされていますか?

現在はまだ未熟すぎるので仕事での実践があるわけではないのですが、健保の加入者(社員)から質問されたことなどに、今回得た心がまえを意識して対応することができています。

参加前、参加後では、何かご自身に変化を感じられましたか?(参加前の不安が参加したことで解消された場合は併せて教えてください)

資格といってもやはり臨床心理士などの国家資格がなければ仕事として活かせないのでは?と思っていましたが、講師の先生がはっきりと「資格の名前よりスキルや人とのつながりの方が大事」と答えてくださいました。このことは私だけでなく多くの参加者の方が勇気づけられたと思います。

先生が話の中でちょくちょく「こんなことも実は大事だよ」という内容を間に挟んで講義してくださいました。こういったことはテキストや映像講義では絶対に得られない生の講義だからこそ得られたものだと思うので、やはりスクーリングの良いところはこのような場面なのだと感じました。

これからスクーリング参加を考えている方へアドバイスをお願いします。

初めての参加を決めるときは、講義についていけるか?自分だけ浮いてしまうのでは?という気持ちになってしまうのはよくわかります。私も参加費を払うまで正直なところ結構葛藤がありました。けれどそれは取り越し苦労でした。先生も私たちの不安をしっかり理解してくれている方でしたし、何より同じ志の仲間の顔が見えるというのは何より心強いものでした。せっかく得られた知識をアップデートし続ける場としてスクーリングはとても励みになる場です。私も次の機会に絶対参加したいと思っていますので、その時に新たな出会いがあることを期待しています!

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