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【ポジティブ心理学実践インストラクター資格取得講座】

ポジティブ心理学実践インストラクター®になることで 自分を見つめる土台ができ、「キャリアに悩む人」へのサポート活動につながりました。

ポジティブ心理学実践インストラクター®になることで 自分を見つめる土台ができ、「キャリアに悩む人」へのサポート活動につながりました。

三峯奈々さん/「アーユルキャリア」主宰、ポジティブ心理学実践インストラクター®、キャリアコンサルタント/佐賀県在住/2019年6月資格取得

「ポジティブ心理学実践インストラクター資格取得講座」

キャリカレで資格を取ろうと思ったきっかけは?

大手通信会社に17年間勤務、管理職として仕事中心の生活を送ってきました。増え続ける業務量に限界を感じるようになった私は、現実から逃げるようにインドに渡航。そこで触れた熱いエネルギーに魅了され、合計4回訪れることに。インドの伝統医学アーユルヴェーダとの出会いを通して、「心と体をほどほどに休めたほうがいいな」と思ったこと、同時期に、週1回の「朝活読書会」に仕事前に参加するようになり、その読書会で題材にされていた『ハーバードの人生を変える授業』(タル・ベン・シャハー著、大和書房)に出会ったことが人生の転機になりました。

ポジティブ心理学について説くこの本を通して、「人生を変えることは怖くない」と思い始めました。その後、退職という大きな決断をし、結婚。佐賀県に転居し、「人とつながるために、朝活読書会を自分でやってみよう」と思い立ちました。

毎週火曜日にカフェで朝活読書会をスタート。参加者が誰もいないときも、「自分自身の朝活をすればいい」と続けていました。少しずつ参加者が増えはじめた頃、読書会の指定図書にしていた『ハーバードの人生を変える授業』の翻訳者である成瀬まゆみ先生がキャリカレでポジティブ心理学の講座の監修をするという告知が。ホームページで講座内容を見て、「この知識を深めると自分が日々の幸福度を上げられるのはもちろん、周りの人の幸福度もアップできる」という文言にぐっと引きつけられました。講座を受講して、より知識を深めた読書会主催者として自信をつけよう、そして成瀬先生を佐賀に呼ぶことを目標に定めました。

実際に学んでみて、どうでしたか? 苦労したこと、モチベーション維持のために工夫したことは?

テキストはイラストが豊富で読みやすく、QRコードで関連動画に飛べるなど、使いやすい工夫が随所にありました。感情について素朴な疑問を4回ほど質問しましたが、丁寧に回答をいただける双方向のシステムが心強かったです。

同封されていた「夢・目標を叶えるためのチャレンジシート」の目標には「ポジティブ心理学を佐賀に広める第一人者へ」と記入! 毎日、学習前に見直して、自分の進んでいくステップを見渡し、講座に臨む意識を強めていました。「幸せ力アップ! 21日間ワーク集」も使い勝手がよく、今も一週間に1度のテーマワークとして愛用しています。

講座名に「実践」という言葉が入っているだけあって、実践的な内容ばかり。感謝する、運動する、ご飯をゆっくり食べる――といった一つ一つのワークをしてみるのは実験しているような気分。それまでは読書会の主催者で、どうしても参加者のみなさんに集中することが多かったので、あらためて自分自身に向き合える大切な時間になりました。

学習時間は午前に設定。時間がある日でも欲張らずに1日1単元にして、気持ちに余裕をもつことも意識しました。実は講座を受け始めた4月に成瀬先生に連絡をとり、6月に佐賀でセミナーを開催することが決まっていたんです。「ポジティブ心理学実践インストラクター®の資格をとって先生に来てもらう」ことを現実化するため、あえて自分を追い込みました(笑)。無事、6月に資格を取得。成瀬先生のセミナーには30名もの参加者が集まり、さらに翌朝には「スペシャル朝活読書会」も行うことができて、自分だけでなく、みんなの幸福度が上がったように感じました。

資格を取ったことで変化したことは? 現在の活動への影響は?

「ポジティブ心理学実践インストラクター®」と名乗れることで、安心して告知や集客ができるように。専門用語などの知識も、読書会で話す内容にスパイスのように取り入れています。資格名に恥じないよう、毎日の過ごし方や人との接し方、SNSの発信内容なども意識するようになりました。

最初は「朝活って気持ちいいし楽しい」というライトな感覚で始めたのですが、今では読書会を通じて 、「参加者が笑顔になること、元気になれること。人生の波を少しずつ乗り越えるセルフコントロールにポジティブ心理学を使ってもらうこと」を目標にするようになりました。そのためには、何よりも参加者が心地よく過ごせ る「場づくり」が大事。毎回最初に講座のワークを元に、毎回読書会の始めには「最近起こったいいこと(プチハッピー)」を話してもらうのですが、自然と場の雰囲気が良くなるんです。読書会で同じ時間を共有し、それぞれの言葉を受け止め合うことで、みなさんが少しずつ変化していく姿を見るのが、大好物です。

毎週続けてきた読書会は7年目に突入し、参加者はのべ2500名以上に。また、成瀬先生が新たに開発したメール&オンラインプログラム「ハッピーチャレンジ®」のファシリテーターとしてお手伝いをしています。

読書会で出会う人は働き方や仕事でモヤモヤしている人も多く、自分の会社員経験を強みと捉えて、さらに体系的に学ぶと私らしいアドバイスができるようになるかな、と思い、キャリアコンサルタントの国家資格を取得しました。就労支援センターに2年勤務し、1000人のキャリア相談も受けました。また、最近、高校生の進路指導も行っているのですが、若者にこそポジティブ心理学は必要、と、講座の要素をちりばめたメッセージを伝えています。

三峯奈々さんの活動はこちら!
https://wazentabi.com/

これから受講を考えている方へメッセージをお願いします。

会社を辞めたときには見えなかった景色が見えるようになったのも、キャリカレで資格をとり、ポジティブ心理学を自分の土台にすることができたから。このまま読書会は続けていき、5年後に自分自身のセミナーを開催するのが目標です。

学んでもすぐには仕事につなげられないかもしれません。でも、学びは人生においてなにより自分を助ける。学んだことを周囲に広げていくこともできます。ぜひ長期的な目線で学びを楽しんでくださいね。

「ポジティブ心理学実践インストラクター資格取得講座」

幸福感を高める最先端の心理学で、あなたや周りの人の人生を豊かにできる!

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